21世紀初頭に「国際青十字社」の創設を!!
「国際青十字社構想」   「国際青十字社基本組織案」

 「 21世紀は間違いなく人権の世紀になるであろう。
    コンピュータ2000年問題を体験し、20世紀を戦争の世紀と位置づける我々は、21世紀の幕開けとともにいつ戦場と化すかもしれぬコンピュータ社会における平和維持活動(PKO)を未来の人類のため、ここに開始しよう。」(「国際青十字社宣言」(案)より抜粋)
 戦争の世紀であった20世紀の産物が国際赤十字であるならば、国際青十字社はコンピュータを中心にすえた国際社会が直面するトラブルに対処するために21世紀に向けて打ち上げる平和へのメッセージそのものである。ちなみに、国際青十字社の青はインターネットにおけるキーワード、ネットサーフィンすなわち海をイメージしたものである。
    具体的な活動は、2000年問題が示したように日本をはじめとして世界的規模で予想されるコンピュータの誤作動にともなうトラブルや災害の救援にあたりつつ、警戒情報を発信したり、リアルタイムに送られてくる世界の情報の一大センターとしての機能を持たせていくものとする。
   災害時には、新災害救済組織として情報を発信し、救援物資とともに人材の派遣を行ない、被災者の保護、そして復興に尽力する。
    また、平時においては個人データの流出や差別、誹謗・中傷活動の標的になった人々、つまりコンピュータ社会の中で心の傷を負った人々に対する相談の窓口として、具体的な解決方法を示す高度情報化社会におけるホスピタルの役目を担うものとする。あるいは、お年寄りや子供たちに対してパソコン教育を実践する情報のPKO部隊として活動する。
     その他、21世紀に必要とされる任務を予測しながら随時必要な活動を遂行する。
    組織設立の第一号を日本青十字社とし、あわせて国際青十字の本部機能を兼ね備えるようにしてはどうだろうか。
    これらの組織は一部の権力者や企業によって牛耳られたり、情報操作の道具に使われぬよう気をつけなければならない。あくまでも中立的な立場で分析、判断することを原則とする。また情報漏えいが起こらないよう、組織のセキュリティの強化を強固なものにしなければならない。
    さらに重要なことは、国際青十字社は決して反政府の立場を追求するものでもコンピュータ社会を否定するものでもないという理念を創設時に充分認識する必要性がある。むしろ積極的にコンピュータを活用し、サイバー上のあらゆる差別事件のモニタリングを行なうほか、政府諸機関とも連系を取りながら政策提言や意見の交換を行ない、また各国青十字社との情報交換を密にしていくべきであろう。
    以上の活動に必要な資金は、自治体からの補助、市民からの募金、インターネットを利用した電子マネー募金を中心に集める。また人材は、ボランティアを募集することなどが考えられる。

国際青十字社がめざす8原則

○コンピュータの誤作動など高度情報化社会のトラブルに対するPKO
(平和維持活動)
○サイバーテロを含むインターネット犯罪の撲滅
○コンピュータ倫理教育の確立と普及
○インターネットなど通信事業を中心とした新産業構造の確立
○コンピュータ社会におけるボランティア精神の啓発
○コンピュータ社会における人権の確立
○コンピュータ社会における世界平和の樹立
○災害の救援活動                                                                         ほか
 
    
以下、このコーナーでは随時  21世紀に必要と思われる提言活動を行なってまいります。

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